【選考通過率100%】就活用ポートフォリオ|あるある質問編<後編>

 

どうもこんにちは、ムッシーです!

 

今回は私がポートフォリオを作るときに「こんなこと誰に聞けばいいの・・・!?」となったあるある質問<後編>について経験を交えたQ&A形式で答えていきたいと思います。

少しでもこれから就活を迎える方の参考になれば幸いです!

 

 

 

 その前に少し自己紹介。

ムッシーは現在、東京学芸大学の美術科で現役在学中です。

大学では教育学部に所属し、グラフィックデザインを専攻しながら大学ホームページの記事を編集・デザインしたり、

フリーのグラフィックデザイナーとしてお仕事を貰って活動しています!

 

<どうして学芸大?|なんで難関美大を蹴って学芸大美術に?から

 

いまさら聞けない!これってみんなどうしてるの?

ポートフォリオあるある質問|後編

Q6. A3のポートフォリオどうやって送った?


A. 百均の模造紙を二枚重ねにしてお手製封筒を作って送りました。

模造紙一枚だとペラペラで心許なかったので2枚重ねがちょうどいいと思います。

接着は両面テープでして、現物を入れる前に裏に宛名を書いてから、最後に現物を入れて封を閉じます。

 

ゆうパックで郵送するなら封筒の表には宛名を書かず、ゆうパックの宛名ラベルにかけば大丈夫です。

 

 

 

 

 

Q7. 印刷は家庭用プリンター/コンビニ印刷でOK?


A. どちらもお勧めしません。印刷所にお願いするのがもっとも安全で見栄えがいいです。

A4の印刷なら、家庭用プリンターでも良いかもしれません。しかし、縦線が入ったりカスレがあったり、印刷のズレがあったりするのはクオリティ管理ができていないとみなされかねません。

 

コンビニ印刷も同様に、周りの余白がいたずらに大きくなったり小さくなったりコントロール不能なのでお勧めしません。

 

 

プロのデザイナーは自身の作った作品が問題なく印刷されているか色校正を依頼したり、自分で印刷所に出向くことも多々あります。

そういった感覚を持っている方々にお見せすると思って、細部までこだわってつくるようにした方がいいと思います。

 

 

 

 

 

 

Q8. 印刷所初めてで、どんな用意をしていくべき?


A. USBとアルタートケースとファイルとスマホと手袋があると良き!

今回は私がいつも利用しているキンコーズを想定してお話ししていきます。

 

 

 キンコーズではセルフコピーか、セルフPCのサービスを利用して印刷するため自前のパソコンは不要です。(逆に自前のパソコンは使えません)

ポートフォリオのように画像てんこ盛りの500MG以上の重めのデータはセルフコピーでは読み込めない可能性がありますので、セルフPCでの印刷をおすすめします。

また、キンコーズはアプリ会員になることで様々な特典を受けられるためスマホがあると良いです。

学生は学生証で10%引きになります!電子マネー・QRコード決済にも対応しています。

 

 

出来上がったらスタッフの方が手袋をして現物をそのまま直で渡してくださいます。そこでせっかく綺麗に印刷してもらったのに受け取るときに手の汗や脂や汚れがついてしまったらなんだか残念ですよね。大切に扱うために私は手袋を持っていきます。

 

さらに帰りに折れたり跡がついたりしないようにファイルとアルタートケースがあると安心です!

 

 

 

 

 

Q9. 費用はいくらくらいかかった?


A. 一冊あたり5,800円くらい。

ファイル代800円、印刷代3800円(A3カラー普通紙、学割適用)、送料1200円くらいであとは×出願会社数という感じになります。

 

A3でこれくらいなので当然サイズや紙質によっても値段は上下します。

 

 

 

 

 

Q10. ポートフォリオって面接の時も使うの?


A. 使います!ポートフォリオを中心に質問される流れですが、企業によって掘り下げ度はまちまちといった印象。

クリエイティブ採用ではポートフォリオは履歴書やエントリーシート以上の価値を持っていますし、いわば私たちの魂です。

 

そんな分身のような存在が「選考通過」という形で認められたら誰しも嬉しいと思います。ただ、選考を通過したからといって相手方が興味を持って掘り下げてくれるかと思いきや、ちょっとそうではない企業もあったり・・・?

 

 

例えば本番に向けて手塩にかけて作り込んだポートフォリオが一次選考を通過して、「さあ!なんでもどんとこい!」と勇んで面接に臨んだら、ポートフォリオは横目で見るくらいでポートフォリオがなくても話せそうな質問ばかり振られて作品について全然アピールできなかった?!なんてことも。

 

かと思えば、3人くらいのデザイナーさんを目の前に「さあ、どうぞ好きに説明してください」のプレゼンスタイルもあったり。

 

もちろん、ポートフォリオをみながら要所要所で質問を挟んでくるスタイルもありました。

 

 

やはり面接ではその会社がどんな人材を求めているのかによって質問の形式や傾向が異なってくるようです。希望の会社がどんな人材を求めているのか予めリサーチした上で自分の意見を、アピールしたい人物像を固めておくのがよいでしょう。